赤ら顔で悩むひとは、少なくありません。
冬の乾燥と温度差、紫外線、インナードライ、アトピー、腸内環境、内臓のコンディション・・・などなど
原因は様々ありますが、アルコールを飲んだように顔の赤みが目立ってしまう状態です。
ひどくなると、ヒリヒリした痛みも伴います。
こちらの記事では
赤ら顔の原因を考え、原因ごとに赤ら顔を治す対策をご紹介しています。
【赤ら顔〜2つのタイプ】
赤ら顔には、2つのタイプの赤ら顔があります。
○皮膚の下の毛細血管が透けて見えるタイプの赤ら顔
皮膚の下の毛細血管があります。
皮膚が薄く、毛細血管がすけて見えるために顔が赤くなるタイプです。
特に頬や鼻は顔全体の中でも皮膚が薄いので赤くなりやすいのです。
寒い季節に気温の低い室外から、暖房の効いた部屋に入ると
毛細血管が拡張して顔が赤くなります。
緊張して顔が赤くなる「赤面症」もこのタイプです。
緊張やストレスで交感神経が働くと毛細血管が拡張して顔が赤くなるのです。
○皮膚そのものが炎症を起こして赤みを帯びてしまう赤ら顔
皮膚がアトピー性皮膚炎の場合や、乾燥性ニキビ肌、脂漏性皮膚炎など肌のトラブルが原因で
皮膚そのものが炎症を起こしてしまい、赤みを帯びてしまう赤ら顔である場合がこのタイプです。
このタイプの赤ら顔は、ほっておくと色素沈着を起こしてしまいます。
原因を突き止めて対策をとる必要があります。
【赤ら顔の対策】
肌のトラブルによる赤ら顔の対策をあげていきます。
○ニキビによる赤ら顔の対策
ニキビによる赤ら顔はニキビが治ると赤ら顔は炎症がおさまるので赤みはなくなります。
炎症がおさまらないうちに次のニキビができると色素が沈着して赤ら顔になります。
ニキビの炎症を抑えることが大事です。洗顔をしっかりとして肌の清潔を保ちます。
そして過剰な皮脂を抑えます。
そのために保湿効果の高いローションやクリームでお手入れをしっかりとしましょう。
皮脂の分泌、皮脂の詰まりがニキビの原因になると思い込みがちですが
これは大きな誤解です。
皮脂の分泌を抑えようとして1日になんども洗顔してしまうなど
間違った
○皮膚の乾燥による赤ら顔の対策
皮膚が乾燥すると外部からの刺激を受けやすくなります。乾燥しているために皮膚のバリアが低下しています。受けた刺激で炎症をおこし、赤ら顔になります。
乾燥した肌に保湿効果のある化粧品で水分を保持する力を改善することが効果的です。
○脂漏性皮膚炎による赤ら顔の対策
鼻や鼻のまわりや頭などは皮脂の多いところです。この部分は、炎症がおきやすいところです。炎症がおこるとかゆくなったり、赤くなったりします。
広がると口のまわりまで炎症をおこします。早目の対策が必要です。
余分な皮脂をしっかりと正しく洗い落とし、その上に保湿をします。
ストレスや睡眠不足、食生活の乱れも脂漏性皮膚炎の原因であるともいわれています。規則正しい生活を見直すことも大切です。
まとめ
まず、ご自身がどのタイプの赤ら顔かを知って対策していくことが大切ですが
全てに共通して言えるのは「保湿の重要性」
肌が乾燥した状態は赤ら顔に限らず全ての肌トラブルの原因になると言っても
過言ではありません。
常に保湿に心がけて、お肌が乾燥しないように心がけることが大切です。
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